【ファミリーツリー・ソウルツリー】
2006年11月
アリゾナ州フェニックスの妹の家へ遊びに行ったときに
チャンドラーのショッピングモールで撮った写真
土蔵にあったツリーのオーナメントのセットから出てきた
アメリカではこの時期
どんなクリスマスプレゼントが欲しいか
子どもたちの願いを聞いてくれるサンタが
あちらこちらにあらわれる
そしてnaughty boy、naughty girlには
プレゼントが来ないよと親は釘をさす
条件つき報酬と差別化の恐ろし慣習
見よ、サンタに抱っこされたりっきぃのドヤ顔
:
たっぴぃの小さい頃のクリスマス。。。
サンタに“I want Force”という手紙を書いた
ママサンタはこれは難問だと焦ったけれど
ジェダイマントを手づくりし
ライトセーバーを添えて
“フォースは貰うものではなくジブンの中にある
これで修行せよ!”と書き
修行したジェダイたちが紹介された
分厚いジェダイ図鑑とともにクリスマスツリーの下に置いた
それからのたっぴぃはマントを羽織り
ご近所の友だちと
ライトセーバーをぶんぶん振り回していた
手をかざして自動ドアを開ける姿や
たっぴぃの作った動画で
落ちてるライトセーバーを手に吸い取る姿は何度も見たが
生でオモチャを持ち上げる姿はまだ見てない
ただ、人の心を上手いこと動かす術は学んだらしい
そんなたっぴぃも過酷な受験勉強の修行中
年明けには大学受験
:
この写真を撮っている頃
神戸のお義父さんは体調を崩して入院し
3週間後の冬至に亡くなった
2006年にセドナに行ったことは
人生の大きなターニングポイントになっている
:
アメリカという国はヨーコの人生の中で
不思議な絡みをしてくる
父の転勤で1歳からニューヨークに住み
5歳になる前に帰国した
幼い時の原風景は
ニューヨークの家のキッチンやリビングだ
:
アメリカといえば
父方の祖父は
四日市の長太(なご)の網元の本家だったが
四日市の開発で魚が獲れなくなり
祖父の兄と共にロスへ渡り
ホテル経営で成功した
でも国際的に戦争の色が濃くなってゆくのを見て
祖父は兄を残して日本に戻り
帰国した途端に真珠湾攻撃で名目上の開戦
その後の兄の行方は分からず
おそらく日本人収容所に収容されただろう
最近アリゾナに住む妹がその行方を追ってみたが
手掛かりとなる確かな情報は見つからない
母方の祖父も満州で教員をやっていたけれど
現地の汚職まみれの現状を見て落胆し
中国人の教え子たちに惜しまれつつ
日本に帰ってきて四日市の塩浜に住み
近いご先祖を辿るだけでも
ジブンまで命が繋がってきたことは
奇跡的なことなのだなと感心する
:
クリスマスツリーは
幼い頃の原風景からファミリーツリーを連想する
脈々とつづくイノチの連鎖
そして血脈の連鎖と別に
霊脈の連鎖も彷彿させる
:
家族のあつまりの象徴だったクリスマスツリーが
2014年の冬至に崩壊した途端
魂の繋がりが次から次へと見えてきた
奇跡的な出会いをしたたくさんのひとたち
これから出逢うひとたち
宗教的な意味合いとは無縁で
この時期に
ツリーのイルミネーション眺めながら
そんな出会いの数々に感謝をしながら
オーナメントをつけてゆく作業が
とてもホーリーで大好きなのだ
:
血縁とかこの肉体の出どころというのは
いわば根っことか血管みたいなものだ
社会システムとか結婚とか伝統とか行事とかもそう
それらはしがらみに感じることも多いが
それに縛られる必要はなく
そもそも魂的には赤の他人
子宮に絡みつく胎盤(えな)みたいなもので
マザーアースから流れてくる栄養
それを勝手にどんどん取り込んで
湯水のように使ってゆけばよい
有り余るほどに溢れて枯れることはない
ここを拒否すると
道は細くなり動脈硬化とか脳溢血で細胞壊死
ちゃっかりしっかりたっぷり栄養の
ジブン枝の太さは太くて丈夫なほど
新たな太い枝葉を伸ばしたり
美しい花を咲かせたり
豊かな種子を育んだりする
:
魂的には他人だからと言って
ファミリーツリーを蔑ろにして
臭いものに蓋をするように
ソウルツリーを求めても
臭いものは熟成するだけだ
熟成してさらにタダならぬパワーを発揮する
蓋してしまい込んだり
よい関係性を築こうとする努力も無駄ではないが
ご縁があることには変わりないと認識しつつ
濃密だと勘違いしていたファミリー関係が
とーーっても淡白であったことに気づけばよい
:
冬至の太陽の力が一番凝縮した時期に
常緑のモミの木や
お正月の門松の松の底知れない生命力を讃える
そこに纏わる数々のファミリーストーリー
永遠であるものと
刹那的な儚いものとが同じ音で織り混ざり
天空の星たちのように煌めく
:
初冬の夜
ちんと冷えた加太の庭に寝転んで夜空を眺めると
屋根上には天の川が瞬く
生命の樹は
この美しい天体をこのカラダで表現しているんだ
トキもマ(間)も同義で
すべてが回転し
すべてが繰り返し
すべてが星なのだ
星やカズやコトバやカタチや
科学や心理を追求すればするほど
このことを解(シ)る
☆☆☆
今では
ガッコサボって
スタバで楽しくラテ飲めるようになりました💜
☆☆☆
おねぼう竜飛をおこしにいったら
今日はサボりたいといふ
おっけー
とこたえると
ゆるしてくれるかな?と
ん?だれが?ゆるす?
じじとばば、、、
へ?んなもん、かんけーねー
前に不登校のときに
学校へ行けとじじから圧力かけられた竜飛は
家出をした
ばばはオロオロして蕁麻疹をだすし
戦後育ちの従順な日本国民は
学校ごときでおおさわぎだ
大学進学めざし学費を出してくれる
じじのお目にかなうべく
朝の7時に登校し
部活と塾を終えて23時に帰宅
一週間休みなし
好きでやってるにせよ
これをたまにサボるのを咎めるなら殺人鬼だ
条件付きはこうやって
心の筋肉をヘタに鍛えてしまう
んなもん、かんけーねー
んなもん、かんけーねー
期待なぞ
ことごとくうらぎってしまへ
こんなことゆうから
Twitter消されるのだな
This is your life
☆☆☆
あれから何度もTwitterのアカウント作成してみるも
すぐに削除されちゃう
イーロン・マスクがCEOになってから
トランプさんのアカウントは復活したから
サラマンダー・ヨーコのアカウントも復活するかしら
こんなによい子なのに
おかしいわね、、、なぞwww
☆☆☆
《Yuletide》
古民家の梁と漆喰の色に
クリスマスツリーはほっこりよく似合う
白熱球の電飾をリサイクルショップで見つけて
小躍りしながらゲット
120センチのツリーにもりもり200個つけてみた
電飾のほとんどがLEDに変わってしまったけど
やはりアンティークな白熱球の暖かさはよいよね
冬至Yule12月22日6:48に向けて
感謝の気持ちと共に
少しずつ飾りを増やしてゆくのだ
太陽の復活の日まであと28日
□□□真弓 陽子 Yohko Mayumi
1971年5月21日横浜生まれ
手術室看護師・訪問看護師を経て
瞑想家・カウンセラーとなる
画家・イヤーコーニング・主に夢研究
瞑想会、講座、タロット、占星学、
ドリームビジョンリーディング、
イヤーコーニングセレモニーにより
魂と対話するセッション
□□□MENU and PROFILE
https://yohko-mayumi.hatenadiary.com/entry/2022/10/28/210125
□□□blogはごろも通信
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□□□絵本『海の子ポーのいのちのうた』(2019年)Kindle版 Kindleunlimited ¥0
海の子ポーのいのちのうた
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□□□小冊『アメシストアウル 紫の炎の書』(2020年)
YouTubeシャンバラTV(#1〜#15)
blogはごろも通信
アメシストアウル 紫の炎の書《第1章 回想》
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