Yohkoの“はごろも通信”

宇宙 創造 ライトボディ 性魔術

【タゴールと賢治】

タゴールと賢治】

 

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しゃんばら通信

2020年10月14日記事よりリブログ

 


☆☆☆☆☆☆

 

7月にクレアとユキと岩手・秋田・青森を旅した時に

最終日に宮沢賢治記念館に寄りたかったのですが

急いでも閉館ギリギリでしたので諦めて

次回に持ち越しました。

その時に東北道を車を走らせながら

宮沢賢治はまさに夢見の秘儀で

恒星探索をしていたのだという話をしていました。

賢治は幽体離脱で時空の旅をして『銀河鉄道の夜』など

多くの作品を書いています。

芸術というツールでその宇宙観を目覚めさせます。

教科書で賢治の作品を多く学びますが

その科学的な宇宙観を目覚めさせるような教育は

今の学校ではまだ行われていません。

 

 


『宇宙の謎を解く鍵は聖なるカタチにあった!

ー見えてきた“カタチのパワー”原理ー

高橋励 福晶堂』

 


の中からの抜粋です。

賢治の果てしない宇宙観には

どのような背景があったのかを述べている部分です。

 

 


*******

 

「賢治②」

 

タゴールと賢治〉

 


賢治の作品を読んでいると、多くのニューサイエンスを先取りしたイメージがあらわれ、

それらがとても60年以上も前に書かれていたとは信じられないと思うことがある。

その背景には、彼が少年の頃、岩石を求めて山々を歩いた時によみがえった縄文の体質や、

中学生の時に出会った法華経があり、

それらの間に通底している宇宙観が作品に反映されていることは確かなのだが、

同じような出発点をもつ同世代の秘教家や思想家たちの多くが、

偏狭なナショナリズムに迷い込んだのに対して、

賢治がコスモポリタンの立場になりうる芸術を選び、現代にも通じる大きな視野を持てた経緯は、

どうしてもインドの詩聖螺ビンドラナート・タゴールの存在を抜きにしては語れないと思う。

タゴールは1913年に英文詩集「ギタンジャリ」によって非欧米人として初めてノーベル賞を受賞したが、

翌年、第一次世界大戦が勃発したのをきっかけに「世界巡礼」の旅へ出て、

世界各地で平和を訴えた講演をおこない、多くの人に感銘を与えている。

賢治がタゴール詩集を愛読していたのもちょうどこの頃で、19才の時であった。

1916年には岡倉天心横山大観のまねきもあって、タゴール初訪日が実現した。

熱烈なタゴールファンであった賢治の妹トシは東京の講演会で聴講している。

タゴールはあまり言われていないが、実は現代における宗教や芸術、

ニューサイエンスなどの大きな流れを読み解くためのキーパーソンなのである。

例えば1927年に不確定性原理を発表したことで有名なハイゼンベルグや、

1926年に物質とは実体をもたぬ波動であると喝破したシュレディンガーは、

タゴールの宇宙観から直接、または間接的に影響を受け、

現代のニューサイエンスにつながる量子力学を創始している。

賢治が心象スケッチ「春と修羅」を世に発表したのが1924年

その序には次の有名な一節がある。

 

 


 

 


わたしといふ現象は

假定(かてい)された有機交流電燈の

ひとつの青い照明です

(あらゆる透明幽霊の複合体)

情景やみんなといっしょに

せはしくせはしく明滅しながら

いかにもたしかにともりつづける

因果交流電燈の

ひとつの青い照明です

(ひかりはたもち、その電燈は失はれ)

 

 


 

 


シュレディンガーやハイゼンベルグの理論が発表された当時、それを本当に理解するものは、

日本はおろか世界でも片手の指で数えるほどしかいなかったように、

賢治の作品も長い間、謎に満ちた呪文のように思われていたことであろう。

これらの一連の共時性のようなできごとのトリガーになったタゴールの宇宙観は、

古代インドの知の集大成「ベーダ」が基盤になっている。

 

 


ベーダは伝承されてきた古文献という面が強調されているが、

実は本来私たちの意識の深みから滲出してくる類のものである。

つまり、本は、その本来言語化しえないもののインデックスというべきなのである。

 

 


これは古神道と呼ばれている思想体系が、

幕末から大正にかけての激動の時代に、あまたの特異な提唱者を通して、

地下のマグマのように湧き上がってきた時における記紀の役割と同じである。

 

 


歴史学や文献学から見て、

古事記が改ざんされた書だの、やれ偽書だなどと書かれているのを時たま見かけるが、

このような成り立ちをもつ書物の本質を見失ったやや無意味な論義であろう。

これらの文献は、しかるべき時に、しかるべき人より、しかるべき形で、

宇宙の意志に直結する古代渦文明の知を蘇らす役割を担っているのである。

そういう意味で、タゴールはベーダのしかるべき正統な継承者であった。

つまり宇宙の意志神のエクリチュールをよりオリジナルな形で受・送信できる人であった

タゴールが自ら世界巡礼と呼ぶ世界各地の講演旅行に出たのは、しかるべき時が来たからである。

 

 


賢治のように準備のととのった受信者は、

タゴールが発信したバーコードにより、時を待たずして、

より普遍性の高いチャンネルにスイッチオンすることが出来たのである。

 

 


タゴールはこう語っている。

かつて人々は全宇宙にまで自己の意識を広げることにより、

すべてに遍く行き渡っている大霊、すなわち梵我(ブラフマン)の中に生き、

すべての歓びをその中に見出した。

 

 


賢治も次のように語る。

自我の意識は、個人から集団・社会・宇宙と次第に進化する

この方向は古い聖者の踏みたまへた教へた道ではないか

新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある

正しく強く生きるとは銀河系を自らの中心に意識してこれに応じて行くことである

 

 


ここには、まさに素晴らしい呼応が示されているではないか。

 

 


〈「賢治③」へつづく〉

 

 


*******

 

 


タゴールの『ギーターンジャリ』をまだ読んだことがありません。

大きく時代が変化してゆく今を知っていたはずです。

ひとつひとつ種まきしたものが

やがて収穫されてゆきます。

賢治の『ペンネンネンネン・ネネムの伝記』『インドラの網』『春と修羅

も読んでみようと思います。

 

 


今日もクレアと菰野の片岡温泉アクアイグニスへ行って

温泉に浸かってカフェでケーキを食べました。

片岡温泉のすぐそばには

日月神示を書き下ろした岡本天明の『至恩郷』があります。

 

 


『第05帖・・・005帖

富士とは神の山の事ぞ

神の山はみな富士二二と云うのぞ

見晴らし台とは身を晴らす張らす所ぞ

身を晴らす張らすとは身の中を神にて張る事ぞ

臣民の身の中に一杯に神の力を張らす事ぞ

大庭おおにわの富士を探して見よ

神の米こめ・神土米が出て来るから

それを大切にせよ

富士を開くとは心に神を満たす事ぞ

日向ひむかとは神を迎える事ぞ

ひむかはその使いぞ

ひむかは神の使いだから九この道を早く開いてくれよ

早く早う伝えてくれよ

ひむかのお役は人の病を直して神の方へ向けさすお役ぞ

この理みちをよく心得て間違い無い様に伝えてくれよ』

 

 


富士がひらきます。

心に神を満たします。

ひむか日向とは神を迎えることです。

神の米は八×八の64です。

宇宙の杜の88の踊りです。

 

 


賢治についての抜粋のつづきは

明日書きます。

 

 


子泣き爺はいなくなったようです。

おやすみなさい。

すてきな夢を。

 

 


陽子

 

☆☆☆☆☆☆Facebookより☆☆☆☆☆☆

 


夜にむけてうごけなくなり

 


血圧測っても問題なくて

 


翡翠のホットストーン背中において

 


秋谷の夕陽のプラチナゴールドと

 


いつかの九頭龍の

 


アサギマダラの青に染まる

 


この蝶が教えてくれた映画

 


天国の青い蝶』は

 


脳腫瘍を患った少年が

 


昆虫博士とともにアマゾンの奥地へ

 


奇跡のブルーモルフォ蝶を探しにゆく

 


といふ実話をもとにつくったもの

 


https://filmarks.com/movies/30384

 


そのころ奇妙な事件が次々起きていて

 


なぜそんなことが起きるのかといふ疑問に

 


神羅万象の必然性をみせつけられ

 


なるほどそういうことかと

 


光明を得たきっかけとなる映画でした

 


ものごとが起きるまえには

 


その道の手前に布石がある

 


ひろわずにとおりすぎるも

 


ひろって冒険にでかけるのも

 


すきずき

 


陽子

 


https://www.facebook.com/100061025771381/posts/195955939115264/?d=n

 


☆☆☆☆☆☆☆

 


海のあおが

 


夜は藍

 


この深みがだいすき

 


運命のわに

 


のみこまれてゆく恍惚

 


陽子

 


https://www.facebook.com/100061025771381/posts/196543789056479/?d=n

 


☆☆☆☆☆☆

 


毎朝ごはんのおともの

 


一ノ瀬焼の釉の蒼を

 


何時間でもうっとりながめてしまふ、、

 


九段の『花田』の器も

 


いつも旅のおともをしてくれる、、

 


『花田』のお椀を求めに

 


たびたび九段を訪れましたが

 


休業日が増えお店があいておらず

 


こちらの『花田』のサイトを見つけ

 


https://www.utsuwa-hanada.jp/smp/

 


このたび

 


作家浅野奈生の漆塗のお椀をとりよせました

 


次は浄法寺漆のお椀をそろえよう

 


お汁ヨロコブ

 


くちびるヨロコブ

 


ココロ躍る

 


超悦な感触

 


陽子

 


https://www.facebook.com/100061025771381/posts/196605729050285/?d=n

 


☆☆☆☆☆☆

 


三重の加太にいるあいだは

 


お料理をしないので

 


秋谷に帰ると

 


キッチンが愛し

 


お絵かきひと段落で

 


パスタづくり

 


滝のような雨に

 


かき消されていた波音も

 


いったんやんで

 


波がリズムをきざむ

 


絵の具の色と

 


雨のしたたる音と

 


パスタのぐつぐつと

 


ガラスのテーブルにうつる空と

 


わたしをとりまく宇宙を

 


波の呼吸で小分けして

 


わたしの呼吸をあわせてゆく

 


みずいろの午後

 


陽子

 


https://www.facebook.com/100061025771381/posts/196754985702026/?d=n

 

 

 

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真弓 陽子 Yohko Mayumi


瞑想家・カウンセラー・画家・看護師

イヤーコーニング

幾何学・宇宙・ライトボディ講座

性魔樹・セクシャルエナジー講座

 

1971年5月21日横浜に生まれる

訪問看護をしながら子育てをし

離婚してシングルマザーとなり

鬱の治療のためにはじめた瞑想から

数々の神秘体験をして宇宙の仕組みを思い出す

 

イヤーコーニングのヒーリング

メディテーション会や講座

トトタロットや占星術やビジョンリーディングをつかったカウンセリングを通して

魂の声を呼び起こす

 


絵本『海の子ポーのいのちのうた』(2019年)Kindle版 Kindleunlimited ¥0

 

 

 

小冊『アメシストアウル 紫の炎の書』(2020年)YouTube《シャンバラTV》(#1〜#15)

 


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