【美しい生活】
二年前にブックオフで買った
シュタイナーの『美しい生活』を読みはじめ
冒頭の
編訳者西川さんのはしがきから細胞がじょわーん。
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パリから南仏アルルに移ったゴッホは、親友ベルナールに宛てて、
この地方が「日本のように美しく見える」(二見史郎訳)、
弟テオドルスに宛てて「僕は日本に来たような気がする」(硲[はざま]伊之助訳)と、書いています。
「日本の芸術を研究してみると、あきらかに賢者であり哲学的であり知者である人物に出会う。
・・・日本の芸術を研究すれば、誰でももっと陽気にならずにはいられないはずだ」とも書いています。
「己れ自身が花であるがのごとく自然のなかに生きる」日本人が、
「私達に初めて真の宗教を教えてくれる」(久保文訳)というのです。
日本人の「世智辛い、つれない浮世の洗練を経てすっきりと垢抜けした心、
現実に対する独断的な執着を離れた 瀟洒(しょうしゃ)として未練のない恬淡無碍(てんたんむげ)の心」
を評価する九鬼周造(「いき」の構造』)は、
粋な絵画について
「輪郭本位の線画であること、色彩が濃厚でないこと、構図の繁雑でないこと」を挙げています。
着物の柄については、縦縞が粋であり、曲線を有する模様、絵画的模様は粋ではないと述べています。
色では、灰色、褐色、青色が粋だ、としています。
これは趣味の問題とも言えますが、日本的な美意識の一つを示しています。
ラフカディオ・ハーンが来日の初日に
「着物の多数を占める濃紺色は、のれんにも同じように幅を利かせている。
もちろん、明るい青、白、赤といった他の色味もちらほら見かけるが、
緑や黄色のものはない」(「東洋の第一日目」池田雅之訳)
と観察しているのが思い出されます。
「並のもの」「普段使いの品」「下手もの」の美しさに注目しました。
美しさを意識せず、無造作に作られた工芸品の、自然で健康な美を讃えました。
彼は「拙くとも拙いままに皆美しくなるように仕組まれている」(「美の法門」)
という不思議に思いいたり、
「一切のものを洩なく美しさに受取る国」(「美の浄土」)では
「誰が何をどう作っても、悉くが美しくなってしまう」のであり、
「人間は元来、どうしても美しく物を作り、美しい物を用て暮せるように出来ている」と、言います。
「自在心」に生きれば、だれでも、おのずから「安らけさの美」に到るというのです。
日本の目は「不完全の美」に深く迫り、「絵そらごと」こそ真実を意味するとみた彼は、
「片田舎の忘れられた民家において、塵につつまれる雑器を取上げ、新しく茶をたてよう。
この時こそ道の本に返って、初代の茶人達と心ゆくばかり交わることが出来よう」(「雑器の美」)
「人は自分自身を美しくするまでは、美に近づく権利がない」、
「美しいものと生活した人だけが美しく死ねる」という考えが述べられています。
彼によれば、茶道は本質的に「不完全さの崇拝」であり、
「人生という不可能なもののなかで、
なにか可能なものを成し遂げようとする優しい試み」です。
茶道に生ける花については、
「茶道の師匠は、
花を選ぶことで自分の義務は終わったと考え、
花に花自身の話を語らせる」ようにします。
彼の本のなかで私がとりわけ好きなのは、
「午後の明るさは竹林を輝かせ、
泉は喜びをもって湧き、
松籟(しょうらい)はわれらの茶釜に聞こえている。
はかないことを夢見て、
ものごとの美しい愚かさを思いめぐらそう」
という文章です。
こういうのが豊かな時の過ごし方だ、と思います。
《シュタイナーの美しい生活 建築から服飾そして言語 ルドルフ・シュタイナー著 西川隆範訳》
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菰野の温泉につかり
縁台で真っ裸で爆睡し
黄金色の夢の中で愚者フールに会いました。
何かを言われて、ああ、そうか、と深く納得しました。
目覚めて胸がじんわり満たされて
帰りの夕立のなか
「ああ、虹がでる!虹、虹、、、、」と呟きながら車の横を見ると
大きな虹がくっきりと。
祝福の虹です。
夏至が過ぎてから
パタンパタンと空間がおりたたまれるように
日常の場面がシーンを変えていっています。
私たちの意識の世界は
空間が濃厚になるにつれて
段階的にフェーズを変えてゆきます。
思った次の瞬間に目の前にあらわれる感覚がリアルになります。
この仕組みは一部のものにしか明かされなかった『ザ・シークレット』ですが
今やみなの意識がそこにあります。
だからこそ『美的感覚』が大切になります。
これが鍛えられないと宇宙はズブズブです。
心魂がそれを知っているので
そうであるまで何度でも何度でも
道を示してきます。
ものごとの美しい愚かさを
愚者はあらわしています。
美は金星。
金星はアンク。
アンクはいのち。
三年前にシュン先生がお話しされた『粋』の話。
あの頃ズブズブだった私の人間関係や日常の出来事を思い返し
今になってこの美の大切さをひしひしと感じます。
陽子
☆☆☆☆Facebookより☆☆☆☆
中心太陽の
聖なる青き獅子
燃える青の焔のたてがみ
天空マアトの聖杯を掲げよ
歓喜のElixirで満たされて
蒼き血潮の脈動は
月の泉に波紋をひろげ
その顔をうつしだす
陽子
https://www.facebook.com/100061025771381/posts/191721252872066/?d=n
☆☆☆☆
ゆうだちのなか
祝福の虹🌈♡
https://www.facebook.com/100061025771381/videos/191900499520808/?d=n
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真弓 陽子 Yohko Mayumi
瞑想家・カウンセラー・画家・看護師
イヤーコーニング
幾何学・宇宙・ライトボディ講座
性魔樹・セクシャルエナジー講座
1971年5月21日横浜に生まれる
訪問看護をしながら子育てをし
離婚してシングルマザーとなり
鬱の治療のためにはじめた瞑想から
数々の神秘体験をして宇宙の仕組みを思い出す
イヤーコーニングのヒーリング
メディテーション会や講座
トトタロットや占星術やビジョンリーディングをつかったカウンセリングを通して
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