Yohkoの“はごろも通信”

宇宙 創造 ライトボディ 性魔術

【その用意ができるまでだれも学ぶことなどできない〜①〜】

【その用意ができるまでだれも学ぶことなどできない〜①〜】

 

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昨年ケイコさんよりいただいた本

『知恵の三つ編み』アメリカ先住民「学びの物語」より

そのまま引用です。

ケイコさん

ありがとうございます。

今朝は素晴らしい富士山を眺めてアーシングをした後

波の音を聴きながら

これを声に出して朗読しました。

すばらしい本です。

ぜひ読んでみてください。

タイピングが大変ですが・・・ww

第3話の『多くの輪・多くの道』を

三回に分割しながら

一部シェアさせていただきます

深い深い

アメリカ先住民たちの叡智です。

 


陽子

 


☆*・゜゚・*:.。..。.:*・☆・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 


開墾地は闇に包まれ

ときたま焚火の明かりが

それを囲む人びとの顔を照らし出していた

夜空は雲に覆われ

星の光もおぼろげだった

 


あちこちの家々から

たくさんの声が聞こえた

なにかが話し合われていたが

だれにも答えが見つからなかったのだ

 


もう長いあいだ

一族がどんなに努力しても

報われないことがあった

 


習わしどおり

鹿を追い

トウモロコシを集めて

一族の健康と幸福に役立つ

これらの贈り物を開墾地のはずれに掛けておいた

 


すると突然

大きな物音とあわただしい足音がして

別な一族の到来を告げる

南に住み

自分たちで見つけずに

叫びと脅しで獲物や作物を奪おうとする人びとだ

 


そして鹿といい

トウモロコシといい

一族が汗水たらして集めたものが

たちまちのうちに消える

心ない一族によって

南へ持ち去られてしまうのだ

最初からそうではなかった

 


この南の一族が

わが村の輪を訪れると

客としてもてなされ

われらの手元にあるものがふるまわれた

 


それがわれわれの流儀だったから

 


ところが、それでは済まなかった

 


この一族は二度、三度とやってきた

訪問が度重なるにつれ

みなのためにいっしょに働こうと

客にも誘いがかかるようになった

 


わが一族のなかから

だれかれとなく申し出て

鹿やトウモロコシの扱いを教えようとした

 


「いつかそちらを訪れて

同じもてなしを受けられるように」

だれかがいった

 


しかし

彼らのだれひとりとして

進んで学ぼうとはしなかった

 


さて

そのころ

わが一族のなかに

人一倍気の長い人がいた

 


教え方のうまさでは

右に出る者がいなかった

 


そこで

われわれは子どもたちをその人につかせた

どんなに学びたがらない子でも

彼の目にかかれば進歩があったのだ

 


そこでこの人に

白羽の矢が立ち

ひとつ新しい学びに手をかしてもらうことになった

 


どうやって

この来訪者一族の足を

われわれのところから遠ざけ

彼ら自身の土地で

つつがなく暮らせるように仕向けるかーーー

 


「要はこういうことだ」

彼は答えた

 


「その用意ができるまで

だれも学ぶことなどできないものでね

私はそのときを待つだけさ」

 


われわれは納得した

そんなふうに待てる気の長さと

不意に芽吹く学習意欲を

見逃さない知恵が

彼には備わっていて

教え方のうまさは

それが二大条件なのだ、とーーー

 


そしてわれわれは、彼のそんな性質に敬意を表した

 

 

 

かくして

この長い目で見守る男は

南の一族の学びについて

特別な責任をもつことになった

 


彼は南へ何日もかけて旅をした

彼らの学び方を

学ぶために

 


とうとう

家々の焚火から立ち上る煙が見えた

 


ゆっくりとそちらへ近づいていくと

不意に道を阻(はば)まれた

太い槍をかまえた

かの一族の三人にーーー

 


彼は両手を開いて見せた

そのいずれにも武器はない

 


そこで

しぶしぶながら

彼らも通過を許さざるをえなかった

 


彼は注意深く

焚火の煙のほうへ近づいていった

と、最後に

異部族の輪の中に出たのだ

 


それは着席のしかたから見ても

区分が多く、つながりの少ない一族だった

 


差別による壁が互いを隔て

人と人を対立させる一族だ

 


グループごとにすわり込んだ様子からは

ちがいを結びつけて

全体を一つにまとめるような

パターンが認められなかった

彼はしきりに首をひねった

 


彼は見てとった

このような一族は本質的に

新しい学びが苦手だろう、と

 


なぜなら

新しい学びが

村全体で分かち合われるには

なにかしらつながった共有の方法が必要だから

 


ここにはそれが見られず

彼は考えた

彼らに学ばせるという使命を果たすには

これからどうしたらいいのかを

 


というのも

双方が合意できるなんらかの共通目標を見出すことこそ

わが一族の望みだったから

 


そして

その目標が

どんなに達成困難なものであれ

また年月にわたってトウモロコシが消えたり

それを守るために強硬な手段に訴えたりするよりは

そのほうがずっとましだった

 


そこで

長い目で見守る男は

二つの一族をつなぎ合わせる

ゆっくりとした仕事に取りかかった

 


月がめぐっては去るにつれ

二つの村を往復しながら

彼はいつものように見守った

学習意欲の兆しを示す

光を垣間見ようとして

 


ゆっくりと

南の村のなかから一人、二人が

彼のめざすものになんらかの意味を見いだしはじめ

ときおり彼の道をたどっては

新しい暮らしの立て方を学んでいった

 


というのも

ようやく彼らの一部が

彼の存在に慣れ

彼がいても警戒しないようになったから

 


彼らは見てとった

彼が自分の食料を持参し

あれこれと詮索しないことを

 


彼らは見てとった

彼が気安く仕事を手伝い

なにかを求められたら

けっして拒(こば)まないことを

 


彼らは見てとった

彼がなにひとつ独占せず

もっているものは気前よく分け与えて

もっと必要とあらば

自分の村へ取りに帰ることを

 


彼らは見てとった

彼の村がいかに豊かで

自分たちがいかに貧しいかを

 


だが、彼らはそこから間違った教えを汲み取ったのだ

 


さて

長い目で見守る男は

その一部始終をしっかり観察しながら

ほほ笑みをたやさなかった

 


彼は見てとった

彼の存在になじんだ

少数の者たちが

彼の訪れを

空気のように

まったく気にとめなくなったことを

 


そこで

彼は持参した

たくさんの豆の種を取り出し

互いにのびのびと育つ間隔をあけて

あちこちにその種を蒔(ま)きはじめた

 


彼はそれら明日への種を

ふつうの畑のようにまとめて蒔かなかった

ある場所を自分のものだと主張することが

彼の本意ではなかったから

 


むしろ

彼があちこちに種を蒔いたのは

一本一本の豆が生い茂って

明日への収穫を残すようにだった

 


南の一族の一部が

その目的をたずねると

彼はそれに答えて

大地に明日の豆を与えてくれるよう頼んでいるのだと説明した

 


するとたずねた人びとのなかに

いくらか理解が芽生えた

 


かくして

一人、二人

茶色い大地から緑のつるが伸びるのを

少し根気よく観察する人が現れた

 


そうやって

その一族の性質が変わりはじめたのだ

 


それでも

彼らの気性からいうと

明日の恵みは今日の不足に感じられた

 


その結果

大地に埋めた豆を掘り出す者こそいなかったが

一部の人びとは今日の恵みを求めて

あいかわらず鹿とトウモロコシを盗みにいった

自分で見つけたのでも

自分で植えたのでもないにもかかわらずーーー

 


ここで

長い目で見守る男は

その意味を理解した

 


彼は理解した

わが一族の我慢も限界にきていることを

自分たちの糧だけでなく

南の一族の食いぶちの

おそらく半分までも

まかなっていたのだから

 


彼は見てとった

もう引きかえすときがきたことを

 


〈つづく・・・〉

 


《『知恵の三つ編み』アメリカ先住民「学びの物語」 ポーラ・アンダーウッド著 星川淳 訳 徳間書店 より》

 


#知恵の三つ編み

アメリカ先住民

#学びの物語

#ポーラアンダーウッド

 

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【その用意ができるまでだれも学ぶことなどできない〜①〜】

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【その用意ができるまでだれも学ぶことなどできない〜②〜】

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真弓 陽子 Yohko Mayumi

 

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1994年  手術室看護

1999年より訪問看護に従事

三児の母

2014年瞑想を始め

スピリチュアルな世界に興味を持つ

『神聖幾何学』や

『イシスの性魔術』等の

ヒーリングツールを用いて

癒しと目に見えない世界について

人々に伝えています