Yohkoの“はごろも通信”

宇宙 創造 ライトボディ 性魔術

【天白(てんぱく)さんと天女とクンダリーニと】

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=「開かれた地域主義」こそ里山資本主義だ=

    振り返ってみれば、二〇世紀の100年間は、経済の中央集権化が突き詰められていった時代だった。

    鉄やコンクリートといった、重厚長大な産業を基盤として発展していくには莫大な投資や労働力の集約が必要だった。そのため、ある程度、国家主導で大資本を優遇しながら進めざるを得なかった。しかし、その目的は国民一人一人のため、というよりも弱肉強食が続く国際社会で、国家をより強くすることにあった。20世紀初頭においては、帝国主義政策における富国強兵であり、20世紀半ばには、第二次世界対戦後の復興と、それに続く高度経済成長。そして二十世紀の後半は、グローバル経済の熾烈な競争に勝ち残るためであった。

    その過程で、人類は、たとえ地球の裏側からでもあらゆる物をすばやく運んでくるために、陸海空にわたる巨大なインフラネットワークを作り上げてきた。

    二一世紀になると、人、物、金に飽きたらず、IT革命によって、情報までも瞬時に飛び交うシステムが確立されていった。しかし、その中央集権的なシステムは、山村や漁村など、競争力のない弱い立場にある人々や地域から色んなものを吸い上げることで成立するシステムでもあった。地域ごとの風土や文化は顧みられず、地方の人間はただ搾取されるのみであった。経済成長には、金太郎飴のようにどこもかしこも画一的である方が効率的だったのであり、地域ごとの個性は不要だったのである。

    しかし、二一世紀。ある程度の経済成長を果たし、物が溢れる豊かな時代になって、私たちはふと気づいた。全国どこにいっても同じような表情になってしまった日本の町を見て、違和感を覚え始めたのである。地域ごとの風土や文化を見直そうという運動が各地で始まる。スローフード地産地消スローライフ。昨今、人気を集めるご当地グルメのチャンピオンを決める、Bー1グランプリも、そうした人々の気づきを端的に表すものと言える。

    里山資本主義は、経済的な意味合いでも、「地域」が復権しようとする時代の象徴と言ってもいい。大都市につながれ、吸い取られる対象としての「地域」と決別し。地域内で完結できるものは完結させようという運動が、里山資本主義なのである。

    ここで注意すべきなのは、自己完結型の経済だからといって、排他的になることではない点だ。むしろ、「開かれた地域主義」こそ、里山資本主義なのである。

    そのために里山資本主義の実践者たちは、二◯世紀に築かれてきたグローバルネットワークを、それはそれとして利用してきた。自分たちに必要な知恵や技術を交換し、高め合うためだ。そうした「しなやかさ」が重要なのである。


里山資本主義 藻谷浩介 NHK広島取材班   

第二章 二一世紀先進国はオーストリア=ユーロ危機と無縁だった国の秘密(NHK取材班・夜久恭裕)角川書店


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長男力帆(りきほ)に勧められて読んでいる

里山資本主義』からの抜粋です。

この三年間は

日本中たくさんのところを旅しました。

巡業だったり神社巡りだったり

知人を訪ねたり。

旅をしながらいつも

本当に日本は

大地が力強く美しく豊かな国だと思い

今生この国を選んで生まれてきたことに

感謝で胸がいっぱいになります。

各地に素敵な友人達もたくさん増えて

私の大切な宝物です。


でも

それぞれの土地に行って

その土地独特の文化や人のエネルギーを感じる一方で

日本中どこにいても変わらなくなってしまった街の大手量販店の看板や

コンビニエンスストアの食品が溢れる横で

シャッターの閉まった昔ながらの商店街の活気の無いエネルギーに

ふと悲しくなることがあります。

その土地の元気を

力のある者に吸い取られているようでとても悲しくなりました。

 

旅をしている中で

強いエネルギーを感じられる土地は

大きな大社があったり

古くからの祭りや御神事が続いてきたところだということに気づきました。

祭りや御神事を続けるには

その土地に住む人々の生き方が大切です。

土地に感謝し

お天道さまに感謝し

その土地から得られる食べ物に感謝し

家族で分け合い

生きている奇跡に感謝します。

 

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今年の冬至とクリスマスは諏訪大社のある諏訪で過ごしましたが

ここは巡業のたびに度々訪れて温泉に浸かり体調を整えさせていただく

とてもエネルギーの強いところです。

諏訪大明神を祀り

古くからの日本の土着の神さまである

ミシャグジ神やモレヤ神、チカト神や天白さんを祀る

山と水の自然豊かな土地です。

今回の訪問も温泉で体調を整え

歌人の白蓮や著名な方々が訪れた日本家屋の老舗温泉旅館で

女将さんと若旦那さんがその土地の野菜やキノコなどの食材を使って作られた食事を

よく手入れされた古い器でいただきました。

300年前の器が今に生きています。

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「スーパーではお野菜を買いません。

街が色々と開拓されて新しくなってゆきますが

新しくなることを“止める”のに忙しいですよ、ほっほっほっ。」

と、頬の色艶の美しい女将さんが笑います。

 

この度の訪問では

地元の本屋さんで『諏訪学』という本に出会いました。

(日本の神話学者・和光大学教授 山本ひろ子国書刊行会

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本棚にある本を手にしてページをめくり

『胎児』と『天白』という項を読もうとすると

お昼のイタリアンでいただいたワインも回ったようで

耳が遠くなり本の中に吸い込まれて

数字の羅列が見えて本屋さんで気を失ってしまいました。

諏訪下社本宮で玄武を見たばかりで

エネルギーが回っていたからかもしれません。

 

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数字は『766・369・135・128・119・386』

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本のページの数字だと思いそれぞれの数字のページを開いてみると

諏訪の天白さんの神話のこと、甲賀三郎伝説のことなど

諏訪の人々が語り続けてきた伝説や

古くから伝わる習わしや祭りやご神事について

詳しく書かれていて

遠くユーラシア大陸に共通する伝説なども紹介する

研究内容が事細かに書かれていました。

その中でも

天白さんの話は

天女の羽衣伝説や織女伝説

お稲荷さんやアメノミナカヌシさん

北斗信仰や伊勢の伝説との繋がりの話が多く残っていて

諏訪の人は昔から

『てんぱくさん』からイタコの巫女を通して

病気の治し方などを聞いていたそうです。

天白さんがミシャグジさんそのものだとも言われていますが

そうやって諏訪の人々は昔から生活の中に神さまがいて

メグミやタタリなども含めた自然(じねん)を

畏れ敬う心を持ち続けているのです。

大地の力は自然(じねん)のバランスです。

諏訪には土着の神さまを守るために続けられた習わしもあります。

 

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地域の風土や文化を守り続けるのは

大地の力です。

大地は地球である子宮です。

 

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大地の力を呼び起こすのは

ミシャグジであり天白さんである

クンダリーニのエネルギーです。

 

今回は本との出会いに続き

外湯の旦過(たんが)の湯では

“はごろも通信”を読んでエネルギーセックスを実践された方に出会うというシンクロ二シティもあり

腰抜けそうなほどビックリして

2019年へのミラクル期待感高まる旅となりました。

諏訪の天白さんの妖魔術にドキドキのひなこです。


陽向天女

 


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陽向 天女(ひなたてんにょ)〈真弓 陽子〉

 

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1994年より手術室看護、

1999年より育児をしながら

訪問看護を経験。

2014年 瞑想を始め、

亡くなった義父に導かれ

スピリチュアルな世界に興味を持つ。

日々、瞑想をしながら

宇宙の一源やさまざまな存在たちからの声を聴き

癒しと目に見えない世界について

探求(思い出)し、

『神聖幾何学

『イシスの性魔術』

『ライトボディアクティベーション

などの光のツールを通して

深淵なる宇宙の愛と叡智を

人々に伝えてゆくことを使命(ヨロコビ)としています❤︎